8月体験活動

   国語作文教室ろじかるのブロクをご覧下さり、ありがとうございます😊

  今回は、8月体験活動ということで、寝屋川市が運営する市民に開かれた図書館を利用する取り組みを行いました。題して「図書館ツアー」です。まずは、最寄りのコミュニティセンター内にある小規模な図書館に行き、図書館カードを作成したり、実際に借りてみたりし、図書館の利用方法を学びました。これで今後は、一人でも本を借りたり返したりできます。ろじかるの生徒はここぞとばかりにたくさんの本を借りていました。


   そして、みんなで自転車に乗って移動し、寝屋川市中央図書館へ。コミュニティセンターの図書館とは違い、広々とした空間の中で、たくさんの本が並んでいました。お子様や同伴の保護者様やご年配の方々が、利用されていました。また、中央図書館では無料で自習室が開放されていて、図書館カードを持っていたら利用できます。集中して勉強したいと思っている中学生以上の方にはオススメです。大人の方々も自習されています。
 

 

 今回の取り組みのメインとして、ちょうど中央図書館の建物の二階に、映画の無料上映会が行われており、事前に調べておいて予約をしていました。今回上映されたのは、2016年に話題となった戦争と平和をテーマにしたアニメ「この世界の片隅に」でした。


 世界人権宣言寝屋川・枚方・交野連絡会が、人権意識の高揚を目的に、毎年人権を考える市民のつどいを開催されています。今年度は、8月26日に「人権を考える映画会」として日本アカデミー賞を始め、数々の賞を受賞している戦時下の暮らしを描いたアニメ映画「この世界の片隅に」を寝屋川市立中央公民館で上映されていました。
 映画は、戦時中の広島と呉を舞台に、この時代を懸命に生き抜いた一人の女性「すず」の日常を描いたもので、観客動員数200万人を超すヒット作品です。戦争が歴史上の特別な事ではなく、日常生活と地続きのものだったらと感じて、命の尊さと平和の大切さについて改めて考えるきっかけになりました。そして、主題歌を歌われていたコトリンゴさんの透き通るような歌声がとても印象強かったと思います。